17日、中山競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気
ピサノシェンロン(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)が好位追走から直線抜け出し、外から追い上げた3番人気
ベルグミサイルに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分57秒2(良)。さらに5馬身差の3着には5番人気
サンジャンボリーが入った。
勝った
ピサノシェンロンは父ブライアンズタイム、母は93年京都4歳特別(GIII)を制した
ケイウーマン(その父ラストタイクーン)という血統。半兄に06年
エプソムC(GIII)、06年札幌記念(GII)で3着に入った
マチカネキララ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。
06年10月にデビューしてから芝とダートで2着に入るも勝ち切るまでには至らず、7戦目の今回で初勝利を飾った。通算成績7戦1勝。