1番人気のスペルマロンが追撃を振り切り快勝(提供:高知県競馬組合)
20日、高知競馬場で行われた第33回珊瑚冠賞(3歳上・重賞・ダ1900m・1着賞金800万円)は、2番手でレースを進めた倉兼育康騎手騎乗の1番人気スペルマロン(セ7、高知・別府真司厩舎)が、2周目3コーナーで先頭に立ってゴールまで押し切り、追いすがった2番人気クラウンシャイン(牡9、高知・那俄性哲也厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒2(重)。
さらに8馬身差の3着に5番人気グリードパルフェ(牡5、高知・田中守厩舎)が入った。なお、3番人気ハイクアウト(セ7、高知・中西達也厩舎)は9着に終わった。
勝ったスペルマロンは、父ロージズインメイ、母チャンピオンダイヤ、その父ダンスインザダークという血統。単勝130円の断然に応えて珊瑚冠賞の連覇を果たした。重賞は11勝目。