【海外競馬】アグネスゴールドが死亡 ブラジルでG1馬を複数頭輩出

2021年09月28日 20:40

現役時代のアグネスゴールド(写真は2001年きさらぎ賞出走時)

 日本からブラジルへ渡り、種牡馬として活躍していたアグネスゴールド(牡23)が上腕骨を骨折し、繋養先で死亡したことを『turf diario』が報じている。

 アグネスゴールドは、父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ、母の父ノーザンテーストという血統。通算成績は7戦4勝。

 現役時代は栗東・長浜博之厩舎所属でデビュー。2001年のスプリングS(GII)、きさらぎ賞(GIII)を制し、デビューから4連勝とクラシックの有力候補に挙げられたが、皐月賞を前に骨折。

 秋に復帰するも、神戸新聞杯8着、菊花賞8着、鳴尾記念3着と勝ち星を上げられず、今度は右後肢飛節軟腫を発症し再び休養。2003年札幌記念での復活を目指していたが、左前脚屈腱炎を発症し引退となった。

 種牡馬入りした後は日本、アメリカを経てブラジルへ。リオ三冠牝馬ジャネールモネイ、同二冠牝馬マイスキーボニータ、アルゼンチンとアメリカでG1を制したアイヴァーなど、南米G1勝ち馬を複数頭輩出した。

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