7日、門別競馬場で行われた第54回瑞穂賞(3歳上・重賞・ダ1800m・1着賞金500万円)は、先手を取った石川倭騎手騎乗の5番人気リンノレジェンド(牡5、北海道・桜井拓章厩舎)が、直線で外から一旦は抜け出した3番人気リコーワルサー(牡6、北海道・川島雅人厩舎)を差し返し、また後方から急追した2番人気ルールソヴァール(セ9、北海道・田中淳司厩舎)も振り切って優勝した。勝ちタイムは1分53秒5(重)。
リコーワルサーはクビ差の2着、ルールソヴァールはさらにクビ差の3着だった。なお、1番人気クインズサターン(牡8、北海道・安田武広厩舎)は4着に終わった。
勝ったリンノレジェンドは、父トビーズコーナー、母ピエールナオチャン、その父ケイムホームという血統。6月の赤レンガ記念以来、通算6度目の重賞制覇を果たした。通算成績はこれで30戦10勝。