「新馬戦」(10日、阪神)
 日曜阪神5R(芝1800メートル)で
メイショウホーコン(牡、父ハーツクライ、栗東・池添兼)がデビューする。母は10年日経新春杯、京都大賞典と重賞2勝を挙げた
メイショウベルーガで、けい養先で2021年8月2日に16歳で死んだばかり。異父兄は19年弥生賞ディープ記念覇者
メイショウテンゲンだ。
 3週続けて栗東CWで併せ馬を敢行するなど、十分な負荷をかけて態勢を整えてきた。母と兄も管理した池添兼師は「だんだんと動けるようになってきた。テンゲンよりは多少しっかりしているかな」と評価。「前向きさはあるし、先々も楽しめる競馬をしてくれれば」と、ゆかりの血統に期待を込めた。