2番人気ミゲルが1.1/4馬身差をつけて勝利(撮影:高橋正和)
7日、大井競馬場で行われたとき特別(2歳・JRA指定競走・ダ1200m・1着賞金350万円)は、道中6番手の外でレースを進めた本田正重騎手騎乗の2番人気ミゲル(牡2、船橋・山中尊徳厩舎)が、直線入り口で5頭が横一線に並んだ混戦を大外からよく伸び、一旦は先頭に立った4番人気サランスク(牝2、大井・田中正人厩舎)を差し切り1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分13秒4(良)。
さらに3馬身差の3着には3番人気モエヨドラゴン(牡2、大井・佐野謙二厩舎)が入った。1番人気に推されていたコパノセントルイス(牡2、大井・松浦裕之厩舎)は6着に終わった。
ミゲルは父ディープブリランテ、母トーセンディオール、その父キングカメハメハという血統。新馬勝ちのあとの2戦は善戦止まりだったが、距離を再度短縮したここでは鮮やかに勝利した。通算成績はこれで4戦2勝。
(取材、撮影:高橋正和、編集:netkeiba.com)