重賞初制覇を飾ったキングフェスタ(写真提供:ばんえい十勝)
 
 17日、帯広競馬場で行われた第44回ナナカマド賞(2歳・重賞・ダ200m・1着賞金150万円)は、差がない2番手で第2障害をクリアした鈴木恵介騎手騎乗の1番人気キングフェスタ(牡2、ばんえい・小北栄一厩舎、積載重量580kg)が、最後の直線で先頭に立って押し切り、2着の2番人気ヘッチャラ(牡2、ばんえい・鈴木邦哉厩舎、積載重量580kg)に3.1秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分28秒6(馬場水分3.4%)。
 さらに0.5秒差の3着に3番人気
ヤマカツエース(牡2、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量570kg)が入った。
 キングフェスタは重賞初制覇で、通算成績を10戦8勝とした。