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【道営スプリント予想】混戦模様の短距離路線 地力開花したキャンディドライヴを中心視

2025年11月04日 18:00

キャンディドライヴ(撮影:下野雄規)

 絶対王者ベルピットが君臨する中距離路線とは異なり、スプリント路線は混戦模様だ。昨年の勝ち馬スペシャルエックスに、今季エトワール賞とポラリスサマースプリントを制したデステージョグランシャリオ門別スプリントを連覇したストリーム、そして今回の前哨戦であるウポポイオータムスプリントを勝利したキャンディドライヴ。これらの古馬勢に加え、ベラジオゼロミラクルヴォイスという伸びしろ豊かな3歳馬も参戦し、非常に多彩な大一番となった。

 どの馬が勝ってもおかしくないが、個人的にはキャンディドライヴを中心視した。特筆すべきは門別再転入2戦目、2走前のクラスターカップでの好走だ。2番手で流れに乗る正攻法の競馬で、サンライズアムールにクビ差まで詰め寄った内容は、明らかにフロックではなく地力のなせる業である。続く前走、ウポポイオータムスプリントでデステージョストリーム以下を退けて勝利したのだから、コースや砂の違いも不問ということになる。JRAでは3勝クラスでやや頭打ちという成績だったのだが、ここにきて隠れていたポテンシャルが開花したようだ。6歳での覚醒を支持したい。

 復活の狼煙を上げた栄冠賞馬、ベラジオゼロが脅威だ。約1年の戦線離脱から今年7月に復帰して以降、重賞レベルで善戦を続けてはいたものの、本来のパフォーマンスではなかった。ただ、1分12秒8という自己ベストタイムで逃げ切った前走は本物である。ネックだった馬体の重さが解消されたことが、復調の一因だろう。完全復活となれば、歴戦の古馬を一蹴する可能性が十分にある。

 デステージョは極端に揉まれ弱いタイプだから、外目の枠を引けたのが好材料。ストリームは、初のブリンカー着用が形勢逆転の鍵を握る。スペシャルエックスに関しては、長欠明けの前走を勝利したものの、内容はやや平凡。2戦目でどこまで上向くかがポイントだ。休み明けのミラクルヴォイスも少し割り引いて考えたが、時計は足りる馬である。

(文:競馬ブック・板垣祐介)

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