重賞2勝目を飾ったシーアフェアリー(撮影:稲葉訓也)
22日、園田競馬場で行われた第18回兵庫クイーンC(3歳上・牝・重賞・ダ1700m・1着賞金500万円)は、2番手に付けた岡部誠騎手騎乗の1番人気シーアフェアリー(牝6、愛知・安部幸夫厩舎)が、3コーナー前で早々と先頭に立つと、ゴール前詰め寄った2着の4番人気カリブメーカー(牝6、兵庫・柏原誠路厩舎)を1/2馬身差振り切って優勝した。勝ちタイムは1分52秒9(良)。
さらにクビ差の3着に8番人気ユウキラフェール(牝4、兵庫・碇清次郎厩舎)が入った。なお、2番人気ナナカマドカ(牝5、兵庫・田中範雄厩舎)は4着、3番人気ゴールドメファ(牝5、佐賀・山田徹厩舎)は7着に終わった。
勝ったシーアフェアリーは、父オルフェーヴル、母シーリーコート、その父Distorted Humorという血統。7月の兵庫サマークイーン賞に続く重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで42戦12勝。