米ダート短距離で活躍のフィレンツェファイア、日本のアロースタッドで種牡馬入りへ

2021年10月27日 17:15

 2017年のシャンペンS(米G1)などダート短距離重賞9勝のフィレンツェファイア(Firenze Fire、牡6、米・K.ブリーン厩舎)が、11月6日のBCスプリント(米G1)を最後に現役を引退。来年から日本のアロースタッドで種牡馬入りすることがわかった。

 米競馬メディア『Blood Horse』が現地時間26日、報じた。

 フィレンツェファイアは父Poseidon's Warrior(その父Speightstown)、母My Every Wish、母の父Langfuhrという血統。

 2歳時に制したシャンペンSはマイル戦だが、近年はそれより短い距離で活躍。重賞9勝中7勝を1400m以下であげている。8月28日のフォアゴーS(米G1・2着)では、優勝馬ヤウポン(Yaupon)と直線で併せた際、激しく噛みつきにいったことで話題を集めた。通算成績は37戦14勝。

 なお、ラストランに予定されているBCスプリントには、日本からマテラスカイが参戦予定。JRAによる馬券の発売は予定されていない。

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