【本日の注目ポイント】阪神でGI前哨戦・スワンS、東京で2歳牝馬重賞・アルテミスS

2021年10月30日 06:00

スワンSに出走するダノンファンタジー(ユーザー提供:あすりさん)

 10/30(土)は東京・阪神・新潟の3場開催。29日正午の馬場発表は東京と阪神が芝・ダート共に良、新潟が芝・ダート共に稍重。30日の天気は東京が晴れのち曇り、阪神が晴れ時々曇り、新潟が晴れの予報となっている。

■マイルCSの前哨戦・スワンS
 阪神11Rは芝1400mのスワンS(GII)。勝ち馬にマイルCSの優先出走権が与えられる前哨戦で、ヴィクトリアマイル以来の休み明けとなるダノンファンタジー、悲願のタイトル獲得を目指すクリノガウディー、重賞勝ちのある3歳馬ルークズネストやホウオウアマゾンが激突。

■2歳牝馬重賞・アルテミスS
 東京11Rは芝1600mのアルテミスS(GIII)。多くの活躍馬を輩出してきた2歳牝馬戦で、新馬戦4馬身差圧勝のフォラブリューテ、未勝利で断然人気に応えたベルクレスタ、高額のディープインパクト産駒ロムネヤなどが重賞制覇を目指す。

■紅葉Sでランドオブリバティの連勝なるか
 東京10Rは芝1600mの紅葉S(3勝)。2勝クラスを完勝して以来3か月ぶりとなるランドオブリバティに人気が集まりそう。デビュー時から期待されていた素質馬。連勝を飾って再び重賞戦線に向かうことができるか。鞍上は前走に続いてM.デムーロ騎手。

■少頭数の出世レース・萩S
 阪神9Rは芝1800mの萩S(L)。毎年のように少頭数で行われながら、ヴェルトライゼンデ、サートゥルナーリア、タイムフライヤーなど活躍馬が出ているレース。今年も6頭立てと少頭数だが、単勝1.3倍の人気に応えて新馬戦を勝利したダノンスコーピオン、未勝利戦7馬身差圧勝のキラーアビリティなど楽しみな馬が出走する。

■東京5Rの新馬戦にノアヴァンクールなど
 東京5Rは芝1600mの新馬戦。キタサンブラック産駒牝馬ノアヴァンクールが武豊騎手とのコンビでデビューするほか、亜G1馬を母に持つディープインパクト産駒牝馬ジュエルラビシア、坂路で好時計をマークしたジャスタウェイ産駒牡馬カミニートデルレイなどが初陣。

■阪神5Rの新馬戦は良血レッドバリエンテに注目
 阪神5Rは芝2000mの新馬戦。ディープインパクト産駒牡馬レッドバリエンテに注目したい。母がチリの年度代表馬という良血で、調教では迫力十分の動きを見せた。初戦から好勝負を期待できそうだ。鞍上は川田将雅騎手。

■東京4Rの新馬戦にグラストンベリーなど
 東京4Rは牝馬限定で行われる芝1400mの新馬戦。祖母がブロードアピールのグラストンベリー、調教の動きが上々のスマートムーラン、現4勝のロフティフレーズが姉にいるメロウヴォイスなどがデビュー。

■新潟4R・障害OPにレッドローゼスなど
 新潟4Rは2850mの障害オープン。レッドローゼス、イーグルフェザー、パリカラノテガミと3頭の平地オープン馬が、障害オープン初勝利を目指す。他にも、テイエムオペラオー産駒の10歳馬テイエムコンドルなど。

■田中勝春騎手らが区切りの勝利まであとわずか
 田中勝春騎手はJRA通算1800勝まであと3勝で、本日は新潟で1鞍に騎乗。石川裕紀人騎手はJRA通算200勝まであと1勝で、本日は東京で6鞍に騎乗する。

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