【海外競馬】モーリス産駒が豪G1制覇!ヒトツが2500mのヴィクトリアダービー制す

2021年10月30日 18:24

日豪で種牡馬として活躍するモーリス(ユーザー提供:シゲさん)

 現地時間30日、オーストラリアのフレミントン競馬場でG1・ヴィクトリアダービー(3歳・芝2500m・16頭立て)が行われた。

 道中は後方馬群の中を進んだのが1番人気のヒトツ(Hitotsu、牡3、J.アレン騎手)。直線で前が開くと1頭次元の違う脚で追い込み、先に抜け出した3番人気タイのアレグロン(セ3、B.プレブル騎手)をラスト200m付近でとらえ、最後は1.75馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分37秒32(稍重)。

 ヒトツは父モーリス、母Love is Fickle、母の父Redoute's Choiceという血統の豪州産馬。同国のC.マー&D.ユースタス厩舎の管理馬。

 2走前に芝1350mの未勝利戦で初勝利。前走は芝1600mのコーフィールドギニー(豪G1)で5着だった。通算成績は6戦2勝。

 父のモーリスは日本の繁殖オフシーズン、豪州のアローフィールドスタッドで、シャトル種牡馬としてけい養されている。産駒は今年のスプリンターズSを制したピクシーナイトに続きG1・2勝目。

※馬齢は現地表記に準ずる。

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