【京王杯2歳S 血統データ分析】常に上位を賑わすダイワメジャー

2021年11月04日 12:20

京王杯2歳Sで期待できる血統とは?

 6日に東京競馬場で行われる京王杯2歳S(2歳・GII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる5回の馬券絡みがダイワメジャー。4回でキンシャサノキセキが続き、2回がマツリダゴッホとなっている。

 ダイワメジャー産駒は[2-1-2-6]。これまでに11頭が出走しながら複勝率は45.5%と優秀な数値を記録しており、昨年も小倉2歳S・2着からの臨戦でモントライゼが勝利をつかんでいた。なお、産駒出走機会がありながら馬券に絡めなかった年は19年の一度しかなく、そのときもグランチェイサーが3着とはクビ差の4着で入線している。今年は上位人気と目されるコラリンが該当。

 ロードカナロア産駒は[1-0-0-1]。産駒初出走となった18年に2頭が出走し、2人気ファンタジストが勝ち、5人気ココフィーユも4着とどちらも人気以上の着順で入線していた。なお、古馬混合戦ではあるものの、同産駒は20年京王杯スプリングカップで1〜3着を独占するなど、当該コースでは顕著な活躍を見せている。今年はキングエルメスヴィアドロローサの2頭が出走予定。

 エピファネイア産駒は[0-0-1-0]。産駒の出走例は19年3着ヴァルナの一例に限られるが、レコード決着となったレースで好走していたことは覚えておきたい。なお、当該コースでは[4-6-6-34]複勝率32.0%という種牡馬成績を記録しており、特別戦では[1-1-2-2]複勝率66.7%と存在感が増している。今年はセルバーグが該当。

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