シーイズトウショウが引退、繁殖入り

2007年03月29日 13:00

 スプリント重賞5勝を挙げるなど短距離戦線で活躍していた{horse=2000102386:シーイズトウショウ}(牝7、栗東・鶴留明雄厩舎)が、29日付で競走馬登録を抹消することを発表した。今後は生まれ故郷の北海道新ひだか町(旧静内町)のトウショウ牧場で繁殖生活に入る。初年度はロックオブジブラルタル(その父デインヒル)を種付けする予定。

 シーイズトウショウは、父サクラバクシンオー、母ジェーントウショウ(その父トウショウフリート)という血統。伯母にシスタートウショウ(91年桜花賞-GI)、伯父にトウショウオリオン(98年北九州記念-GIII)、従弟にスリーアベニュー(07年ガーネットS-GIII)がいる。

 02年8月にデビューしてから短距離を主戦とし、03年CBC賞(当時はGII)、04、05年函館スプリントS(GIII)連覇、06年CBC賞(GIII)、06年セントウルS(GII)を制するなど、重賞5勝全てをスプリント戦で挙げている。その他にも、03年桜花賞(GI)2着、05年テレビ愛知オープン(中京・OP)では1分06秒7のコースレコード勝ち、昨年創設されたサマースプリントシリーズでは初代王者に輝くなどの数多くの実績を残している。通算成績38戦7勝(うち海外1戦0勝、重賞5勝)。

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