6日(土)、7日(日)の東京、阪神、福島競馬で2歳新馬戦が計11レース行われた。6日は4鞍が行われ、東京5Rでは昨年のセレクトセールで2億円(税別)で落札された
トーセンリョウ(牡、美浦・加藤征)が好位から難なく抜け出してデビュー勝ちを収めた。
6日新馬勝ち馬評価一覧
トーセンリョウ(牡、父ディープインパクト、美浦・加藤征)
土曜東京5R・芝2000m、和田竜「ゲートで頭を上げたけど、内枠だったからそれほどロスはなかった。操縦性がいいですね。恐がりだけど、狭いところを割ったように勝負根性があります。初戦としてはいい内容でした」(レース評価B、将来性★★★★)
モウショウ(牡、父
ザファクター、栗東・鈴木孝)
土曜東京6R・ダート1300m、和田竜「ゲートの中で鳴いたりして、レースに集中できないような感じでした。促しながらの追走となり、砂をかぶって嫌がるそぶりを見せていたけど、直線で外へ出したら力通りの走りをしてくれました。子どもっぽいところはあるけどその分、伸びしろもあると思います」(C、★★★)
エンタングルメント(牝、父シャマーダル、栗東・昆)
土曜阪神5R・芝1800m、横山典「のんびり走れていたし、いいレースだったね。新馬戦としては言うことはないんじゃないかな」(C、★★★)
テーオードレフォン(牡、父
ドレフォン、栗東・梅田)
土曜阪神6R・ダート1800m、岩田望「ゲートも速かったのでハナを主張する形に。物見をしたりしていたので、それをなだめながらになりましたが、追ってからの反応も良かったですね。まだ緩い馬なので、どう成長してくれるか楽しみです。千八ダートも合っていると思います」(C、★★★)
(評価は馬サブロースタッフによるS、A、B、C、Dの5段階)