29日、ホッカイドウ競馬は、一般ファンを対象とした「ホッカイドウ競馬能力検査見学ツアー」を門別競馬場で行った。熱心な道営競馬ファン約20人が参加し、デビューを間近に控えた2歳馬や復活にかける古馬の能力検定を見守った。古川浩氏、古谷剛彦氏らが司会、進行、解説などを行い、参加ファンによる「能検勝ち馬予想大会」などを行った。能力検定終了後には参加したジョッキーらによるサイン会、撮影会なども行われ、4月18日の開幕を目前に控えた道営競馬に弾みをつけた。
なお、この日の一番時計は、第1レースに出走したキングサラディン(牡2、堂山芳則厩舎、父パラダイスクリーク)。ダッシュ一息も二の脚早く早め先頭から49秒3の好時計で押し切った。50秒を切る時計を記録したのは今年はこの組が最初だった。