11/20(土)は東京・阪神・福島の3場開催。19日正午の馬場発表は3場いずれも芝・ダート共に良。20日の天気は3場ともに晴れの予報となっている。
■GII昇格の東京スポーツ杯2歳S
東京11Rは芝1800mの東京スポーツ杯2歳S。近2年のダノンザキッドやコントレイルをはじめ後の活躍馬が多く輩出されてきた2歳戦屈指の出世レースで、今年からGIIに昇格した。新馬戦6馬身差圧勝のキタサンブラック産駒イクイノックス、半兄に重賞勝ち馬が2頭いる良血レッドベルアームなど素質馬が激突する。
■阪神11R・アンドロメダSにファルコニアなど
阪神11Rは芝2000mのアンドロメダS(L)。前走カシオペアSを制したファルコニア、今年のきさらぎ賞勝ち馬ラーゴム、昨年の中日新聞杯勝ち馬ボッケリーニ、アルアインやシャフリヤールの全きょうだいダノンマジェスティなど好メンバー。
■東京10R・秋色Sでクロンターフの4連勝なるか
東京10Rは芝1600mの秋色S(3勝)。間隔を空けて使われながら未勝利から2勝クラスまで3連勝中の3歳馬クロンターフが登場。相手強化のここも制して4連勝なるか。鞍上は川田将雅騎手。他に、巻き返しを狙うランドオブリバティ、NHKマイルCで4着だったリッケンバッカーなど。
■東京8R・秋陽JSにシンキングダンサーなど
東京8Rは障害3110mの秋陽ジャンプS(OP)。17・19年の同レースを制しているシンキングダンサー、前走新潟で障害オープンを制したキャプテンペリー、オープンで2戦連続2着の10歳馬テイエムコンドルなど。
■東京5Rの新馬戦はホーリーエンブレムに注目
東京5Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦で、GI・2勝馬メジャーエンブレムを母に持つロードカナロア産駒牝馬ホーリーエンブレムがデビュー。調教では古馬に見劣らない動きを見せており実戦でも期待がかかる。鞍上はC.ルメール騎手。
■阪神5Rでルピナスリードなどがデビュー
阪神5Rは芝1400mの新馬戦。調教の動きが上々のダイワメジャー産駒牝馬ルピナスリード、セレクトセール4860万円のロードカナロア産駒牡馬ユイロンクラウン、外国産馬シュガーフロートなどが初陣を迎える。
■福島5Rの新馬戦にパガニーニなど
福島5Rは芝1800mの新馬戦。米G1馬を母に持つドゥラメンテ産駒牡馬パガニーニ、JRA4勝のブルックデイルを母に持つソフィーズチョイスなどがデビューする。
■C.ルメール騎手が区切りの勝利まであとわずか
C.ルメール騎手は現役9人目のJRA通算1500勝まであと2勝で、本日は東京で8鞍に騎乗する。