1日、阪神競馬場で行われた7R・3歳500万下(芝1600m)は、小牧太騎手騎乗の4番人気ビンチェロ(牡3、栗東・橋口弘次郎厩舎)が中団追走から、直線では1番人気レースドールとの叩き合いをハナ差制し優勝した。勝ちタイムは1分35秒4(稍重)。さらに2.1/2馬身差の3着に8番人気ナムラカゲトラが入った。
勝ったビンチェロは父ダンスインザダーク、母は94年桜花賞(GI)2着のツィンクルブライドという血統で、半兄に04年デイリー杯2歳S(GII)を勝ち、先週の高松宮記念(GI)で13番人気ながら2着したペールギュント(牡5、栗東・橋口弘次郎厩舎、父サンデーサイレンス)がいる。
昨年10月にデビュー勝ち(京都・芝1400m)したが、昇級後は中京2歳S(OP)4着、シンザン記念(GIII)7着など、オープンでは掲示板が精一杯だった。通算成績6戦2勝。