1日、中山競馬場で行われたミモザ賞(3歳500万下牝、芝2000m)は、吉田隼人騎手騎乗の3番人気トウカイオスカー(牝3、美浦・後藤由之厩舎)が後方追走から直線で一気の末脚を見せ、2番人気スマートカスタムをハナ差捕らえ差し切った。勝ちタイムは2分02秒8(良)。さらにクビ差の3着に1番人気ミンティエアーが入った。
勝ったトウカイオスカーは父トウカイテイオー、母はJRA1勝のブリリアントミスト(その父リアルシャダイ)という血統。全兄にJRA4勝のトウカイアロー(牡8、美浦・後藤由之厩舎)、おじにノーモアスピーディ(京成杯-GIII)、ベストタイアップ(中山金杯-GIII)がいる。
昨年12月の新馬(中山・芝2000m)で勝ち上がり、約3か月ぶりだった前走、アネモネS(OP)はエミーズスマイルの8着に敗れていた。通算成績3戦2勝。