1994年の英ダービー馬エルハーブが死亡、日本で種牡馬生活も

2021年11月24日 14:01

日本でも種牡馬生活を送っていたエルハーブ(ユーザー提供:ken75さん)

 1994年のダービー(英G1)を制したエルハーブが、けい養先であるイギリスのバッツフォードスタッドで死亡したことがわかった。30歳だった。所有するシャドウェルのホームページで現地時間23日、発表された。

 エルハーブは父Chief's Crown、母Histoire、母の父Rivermanという血統。

 現役時代はイギリスのJ.ダンロップ厩舎に所属。主戦騎手はW.カーソン騎手。1994年のダンテS(英G2)で重賞初制覇を果たすと、続くダービーも連勝した。通算成績は11戦4勝。

 現役引退後、1995年から日本で種牡馬入り。代表産駒のホシオーはJRAでオープン入り(6勝)したのち、金沢に移籍。地方重賞8連勝含む重賞9勝をあげる活躍を見せた。

 JRA重賞勝ち馬を送り出すことはできず、その後はアメリカやイギリスで種牡馬生活を送り、晩年はバッツフォードスタッドで余生を過ごしていた。

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