1日、中山10R・春風S(4歳上1600万下、ダート1200m)で1番人気トーセンブレイク(牡4、美浦・萩原清厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた横山典弘騎手(39、美浦・フリー)は、JRA通算勝利数を1768勝とし、これまで歴代5位だった柴田政人現調教師の1767勝を抜き、JRA勝利数が歴代5位となった。現役では武豊騎手に次ぐ2位。
同騎手は86年にデビュー。キョウエイタップで90年エリザベス女王杯を制しGI初制覇を達成。その後も、メジロライアンで91年宝塚記念、サクラローレルで96年天皇賞・春、有馬記念、セイウンスカイで98年皐月賞、菊花賞、イングランディーレで04年天皇賞・春を勝つなどGI・15勝を含め、JRA重賞通算92勝を挙げている。 通算成績12360戦1768勝(うち障害12戦1勝)、地方通算250戦42勝。
◆JRA騎手歴代勝利数ベスト5
1 岡部幸雄(引退) 18646戦2943勝
2 武豊(38、栗東・フリー) 13880戦2897勝
3 河内洋(引退) 14940戦2111勝
4 増沢末夫(引退) 12780戦2016勝
5 横山典弘(39、美浦・フリー) 12360戦1757勝
※成績は4月1日現在。海外、地方は含まず。