レッドラディエンスが差し切り、R.ムーア騎手は今回の来日初勝利(撮影:下野雄規)
28日、東京競馬場で行われたベゴニア賞(2歳・1勝クラス・芝1600m)は、中団の外でレースを進めたR.ムーア騎手騎乗の4番人気レッドラディエンス(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で外から追い比べを制し、内から一旦は抜け出していた2番人気リアグラシア(牝2、美浦・木村哲也厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(良)。
さらに1/2馬身差の3着に3番人気アバンチュリエ(牡2、美浦・大竹正博厩舎)が入った。なお、1番人気カミニートデルレイ(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)は4着に終わった。
勝ったレッドラディエンスは、父ディープインパクト、母ペルフォルマーダ、その父Jump Startという血統。百日草特別・3着から巻き返して未勝利に続く2勝目を飾った。
R.ムーア騎手は今回の来日初勝利となった。