今年のBCスプリント(米G1)で5着だったマテラスカイ(牡7、栗東・森秀行厩舎)が、28日付でJRAの競走馬登録を抹消されたことがわかった。

　マテラスカイは父Speightstown、母Mostaqeleh、その父Rahyという血統。通算成績は36戦7勝。

　ダートの短距離を中心に活躍し、重賞は2018年プロキオンS(GIII)、昨年は盛岡のクラスターC(JpnIII)でも勝利をあげた。2018年、20年のJBCスプリント(JpnI)で2着。

　ドバイゴールデンシャヒーン(G1)には3回挑戦し、2019年に2着。サウジアラビアで行われた2020年のサウジアC、今年のリヤドダートスプリントでそれぞれ2着。今年と2019年のBCスプリントにも挑戦するなど、海外遠征にも積極的で、トータルで7戦した。

(JRAホームページ、競走馬登録・抹消一覧より)