6番人気のディバインフォースが勝利(撮影:下野雄規)
4日、中山競馬場で行われたステイヤーズS(3歳上・GII・芝3600m)は、中団後方で脚を溜めていった田辺裕信騎手騎乗の6番人気ディバインフォース(牡5、栗東・寺島良厩舎)が、最終3コーナーから長く脚を使って追い上げ、逃げ粘る4番人気アイアンバローズ(牡4、栗東・上村洋行厩舎)をゴール寸前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分47秒6(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に5番人気シルヴァーソニック(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気トーセンカンビーナ(牡5、美浦・加藤征弘厩舎)は4着、1番人気カウディーリョ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)は7着、3番人気ヴァルコス(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は8着に終わった。
勝ったディバインフォースは、父ワークフォース、母ツクバビューティ、その父ゼンノロブロイという血統で、これが重賞初制覇。また、本馬の父ワークフォースにとっても産駒の重賞初勝利となった。
<ステイヤーズSダイジェスト>
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