初の1200m挑戦で勝利を飾ったエーポス(撮影:下野雄規)
5日、中山競馬場で行われたラピスラズリS(3歳上・L・芝1200m)は、中団でレースを進めた亀田温心騎手騎乗の1番人気エーポス(牝4、栗東・北出成人厩舎)が、馬群を割って伸びるとゴール前で抜け出し、外から追い込んだ6番人気タイセイアベニール(牡6、栗東・西村真幸厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒9(良)。
さらにハナ差の3着に5番人気ダノンチェイサー(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気ルッジェーロ(セ6、美浦・鹿戸雄一厩舎)は7着、3番人気マリアズハート(牝5、美浦・菊沢隆徳厩舎)は12着に終わった。
勝ったエーポスは、父ジャスタウェイ、母ストライクルート、その父Smart Strikeという血統。7か月ぶりの休み明け、初の1200mで変わり身を見せ、昨年3月のフィリーズレビュー以来となる勝ち星を飾った。通算成績はこれで8戦3勝。