昨年のBCフィリー&メアターフ覇者アウダーリャ(提供:Racingfotos-Ltd)
昨年のジャンロマネ賞(仏G1)、BCフィリー&メアターフ(米G1)を制したアウダーリャ(Audarya、牝5、英・J.ファンショー厩舎)が、現役を引退することがわかった。ファンショー調教師が3日、自身のTwitterアカウントで発表した。
アウダーリャは父Wootton Bassett、母Green Bananas、母の父Green Tuneという血統。
昨年、重賞初出走だったジャンロマネ賞を、I.メンディザバル騎手の手綱で制覇。オペラ賞(仏G1)3着を経て、BCフィリー&メアターフはP.ブドー騎手の手綱で制した。
今年は勝ち星はあげられなかったものの、プリンスオブウェールズS(英G1)ではラブ、ジャンロマネ賞ではグランドグローリーの2着に。ラストランとなった今年のBCフィリー&メアターフは、ラヴズオンリーユーの5着だった。通算成績は18戦5勝。