7日、福島競馬場で行われた雪うさぎ賞(3歳500万下、芝1200m)は、安藤光彰騎手騎乗の3番人気ワンダースター(牡3、栗東・領家政蔵厩舎)が好位追走から直線で抜け出し、1番人気ワンダーフルーツに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分09秒5(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には6番人気タカラタロウが入った。
勝ったワンダースターは、父ヘクタープロテクター、母はJRA3勝のワンダーアロマ(その父イナリワン)という血統。伯母に95年の桜花賞(GI)馬ワンダーパヒューム、叔父に99年スプリングS(GII)を勝ったワンダーファングがいる。
デビューからの3戦はダート戦で勝ち切れなかったが、初芝となった前走の未勝利戦(中京・芝1200m)を快勝してここに臨んでいた。通算成績5戦2勝。