【朝日杯FS予想】急上昇で一躍「穴馬」候補!? セリフォスが偏差値トップも残る波乱の目

2021年12月17日 20:28

調子偏差値1位となった3戦3勝のセリフォス(C)netkeiba.com

 いよいよ、GIも残すところあと3つ。今週末は、2歳のマイル王決定戦・朝日杯フューチュリティS(GI・阪神・芝1600m)が行われます。

 毎年牡馬中心となりがちですが、今年は牝馬が1頭出走。近年は3歳クラシックロードへ直結するようなレースではありませんが、マイル前後の重賞で活躍する馬を多く輩出する大事な一戦となっています。

 しかも、今年は無敗の連勝馬が多数参戦。来年の中距離勢力図を占う点でも、見逃せない熱戦が繰り広げられそうです。

 人気薄馬の割り込みで、配当が跳ねることもあるこのレース。今年も何が起こるかはわかりません。

 それでは、上位人気になりそうな出走馬を確認しておきましょう。

 現在、1番人気になりそうなのはセリフォス(牡2・栗東・中内田厩舎)です。ここまで3戦3勝。新馬戦勝利に続き、新潟2歳S(GIII・新潟・芝1600m)、デイリー杯2歳S(GII・阪神・芝1600m)を連勝。今回は鞍上C.デムーロで挑みます。

 次いで鞍上C.ルメール騎手が予定されるジオグリフ(牡2・美浦・木村厩舎)。こちらは2戦2勝。前走の札幌2歳S(GIII・札幌・芝1800m)で2勝目を挙げ、今回が初のマイル挑戦となります。

 2戦2勝の無敗馬は他にも3頭。

 前走萩S(L・阪神・芝1800m)1着のダノンスコーピオン(牡2・栗東・安田隆厩舎)、前走アイビーS(L・東京・芝1800m)1着のドウデュース(牡2・栗東・友道厩舎)、さらに、前走ききょうS(OP・中京・芝1400m)1着のドーブネ(牡2・栗東・武幸厩舎)と、別路線からメンバーが集まる難しい一戦となりました。

 こんな混戦GIでこそチェックしておきたいのがnetkeibaオリジナルツール『調子偏差値』です。

『調子偏差値』とは、出走馬の調子を偏差値化。ランキング順でも表示できる競馬予想ツールで、激走の可能性がある人気薄や危険な人気馬も数値でチェック可能です。

 調子が上がっている馬は「急上昇」としてピックアップ。それが人気薄だった場合には、絶好の狙いにもなるわけです。

 それでは12月17日(金)に出た『朝日杯FS』の調子偏差値速報をお届けしましょう。

 先週に続いて今回も「急上昇」が1頭登場。これはかなりの人気薄になりそうな馬です。

 さて、1番人気予想のセリフォスは、偏差値75で堂々の1位となりました。この馬にとっても今回の数字は過去最高。状態に関しては文句ないようです。

 2番人気予想のジオグリフは、偏差値72で4位。とはいえこの馬も今回が過去最高値で、過去2戦より状態はアップしているといえそうです。

 次いで現在3番人気予想のダノンスコーピオンは、偏差値69での7位。順位は低いですが、この馬もこれが過去最高値となっています。

 ほかに気になるところでは、偏差値3位となっている馬でしょうか。これは中位人気の1頭ですが、上昇度2位なので穴馬として狙ってみるのも面白いかもしれません。

 あなたの本命予定馬は、どんな偏差値なのか? ぜひ一度「調子偏差値」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

 なお日曜・中山11R『ディセンバーS』の調子偏差値は「無料」でご覧いただけます! 

※レースによって「急上昇」に該当する馬がいない場合があります。該当馬の有無はご購入前にご確認ください。

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