【海外競馬】B.バファート調教師がニューヨーク州競馬協会に勝訴

2021年12月18日 14:18

B.バファート調教師(前列左) (c)netkeiba.com

 現地時間15日、アメリカ地方裁判所は、ニューヨーク州競馬協会(NYRA)からボブ・バファート調教師へ、10万9124.81ドル(約1200万円)の支払いを命じる判決を下した。米競馬メディア『Blood Horse』が同日、報じた。

 バファート師自身は損害賠償を求めておらず、10万9124.81ドルの内訳は、弁護士費用が10万6457.50ドル、経費が2667.31ドル。師が請求していた金額の3分の2に相当する。

 バファート厩舎は、5月1日にチャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービー(米G1)で1位入線を果たした管理馬メディーナスピリット(Medina Spirit、牡3)から、禁止薬物の陽性反応が検出。

 これを受けNYRAはバファート厩舎に出走停止処分を科したが、そのプロセスに問題があったとして、7月14日に地方裁判所がこれを無効とする判決を下していた。

 なお、依然として渦中にあったメディーナスピリットは今月6日に、心臓発作のため急死している。

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