ミスニューヨークが鋭い末脚で差し切った(撮影:下野雄規)
18日、中山競馬場で行われたターコイズS(3歳上・牝・GIII・芝1600m)は、道中最後方に位置したM.デムーロ騎手騎乗の4番人気ミスニューヨーク(牝4、栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線で大外から一気に伸びると、馬群を割って先に抜け出した3番人気アンドラステ(牝5、栗東・中内田充正厩舎)をもゴール前で差し切って、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒8(稍重)。
さらに1/2馬身差の3着に13番人気ギルデッドミラー(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。1番人気スマートリアン(牝4、栗東・石橋守厩舎)は7着、2番人気マルターズディオサ(牝4、美浦・手塚貴久厩舎)は8着に終わった。
勝ったミスニューヨークは、父キングズベスト、母マンハッタンミート、その父マンハッタンカフェという血統。府中牝馬S・12着から変わり身を見せて重賞初制覇を果たした。鞍上のM.デムーロ騎手は、阪神ジュベナイルフィリーズに続き2週連続の重賞勝利。
<ターコイズSダイジェスト>
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