8日、高知競馬場で行われた二十四万石賞(4歳上、ダート1900m、1着賞金50万円)は、宮川実騎手騎乗の4番人気{horse=1998110233:ストロングボス}(牡9、高知・打越初男厩舎)がハナを切ると、終始2、3馬身ほどのリードを保って、直線に入っても二の脚を伸ばし、1番人気マリスブラッシュに2馬身差をつけ逃げ切った。勝ちタイムは2分09秒5(重)。さらにクビ差の3着に3番人気ニッタレヴューが入った。
勝ったストロングボスは父Capote、母Spring Valley(その父Affirmed)という血統の米国産馬。叔母にインペリアルジェスチャー Imperial Gesture(ベルデイムS-米G1)がいる。
01年に大井・赤嶺本浩厩舎からデビューし、約1年8か月の休養後に現厩舎に移籍。高知移籍後も勝ち続け、03年12月までデビュー以来13連勝をマークした。04年建依別賞(高知)で重賞初制覇。その後も05年二十四万石賞(高知)などに勝っており、今回の勝利が通算37勝目となった。通算成績73戦37勝(うち重賞4勝)。