横山典弘騎手騎乗のマテンロウオリオンが勝利(c)netkeiba.com
25日、阪神競馬場で行われた万両賞(2歳・1勝クラス・芝1400m)は、ぽつんと最後方で脚を溜めていった横山典弘騎手騎乗の6番人気マテンロウオリオン(牡2、栗東・昆貢厩舎)が、直線で大外から前の各馬を差し切り、先に抜け出た5番人気アルーリングウェイ(牝2、栗東・藤岡健一厩舎)をもゴール前で捕え、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒9(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に7番人気タイセイブリリオ(牡2、栗東・大橋勇樹厩舎)が入った。なお、1番人気テーオースパロー(牡2、栗東・清水久詞厩舎)は4着、3番人気マコトダイトウレン(牝2、栗東・清水久詞厩舎)は10着、2番人気ジャスティンヴェル(牡2、栗東・安田隆行厩舎)は11着に終わった。
勝ったマテンロウオリオンは、父ダイワメジャー、母パルテノン、その父キングカメハメハという血統。新馬戦2着から挑んだここで初勝利を飾った。