中山GJ、外国馬情報(4/9)

2007年04月09日 17:30

 9日、14日(土)に中山競馬場で行われる中山グランドジャンプ(JGI)に出走予定の外国馬4頭の調教及び関係者のコメントがJRAより発表された。調教及びコメントは以下の通り。

・カラジ(セン12、豪)
【調教内容】
(B.シンプソン攻馬手兼厩務員 騎乗)
ダートコース:ダク1周-キャンター2・1/2周
障害コース:キャンター

【関係者の話】
(E.マスグローヴ調教師)
「前走のペガサスJSの3着については、昨年の2着より着順は下だったが、優勝馬との着差は小さいものであり、非常に満足できるものであった。競走後数日は軽い運動にとどめたが、通常の調教メニューに戻し、追い切りも2回行った。今週は、ペガサスJSの週と同様の内容で仕上げていく予定だが、騎手については、今日母国でレース騎乗しているため、騎手が騎乗するのは水曜くらいからになると思う。」

・パーソナルドラム(セン10、豪)
【調教内容】
(T.バルフォア攻馬手 騎乗)
ダートコース:ダク1周-キャンター2・1/2周
障害コース:キャンター

【関係者の話】
(E.マスグローヴ調教師)
「前走では、やはりいきたがる面を出してしまい、折り合いがつかないまま終わってしまったが、この経験を生かせれば中山GJで好走できると思う。今日はコースに慣れされる意味で、(障害は飛ばず)バンケットの上り下りを含めてキャンターでシュミレーションさせた。体重面では、ペガサスJSの時は少し太めだったが、現在は少し絞れて良くなったと思う。」

・リアルトニック(セン11、新)
【調教内容】
(B.クロージャー攻馬手 騎乗)
ダートコース:ダク1周-キャンター3周
障害コース:ダク、キャンター

【関係者の話】
(B.クロージャー攻馬手)
「ペガサスJSの時は少し重かった。最後の800mはバテてしまったが、それまではいいレースをしていたと思う。一回たたいて、馬体をしめるという意味で前走の効果はあった。前走以降、調子はよく、雨が降ればこの馬にもチャンスが出てくると思う。調教師は明日日本に来るので、水曜の朝には調教に立ち会う。今後の調教内容は未定だが、おそらく水曜に追い切ることになると思う。」

・ノーヒーロー(セン11、新)
【調教内容】
(E.デス攻馬手兼厩務員 騎乗)
ダートコース:ダク1周-キャンター3周
障害コース:ダク、キャンター

【関係者の話】
(P.ネルソン調教師)
「体重は、ペガサスJS直前に比べて戻っていないが、今日は先週の土曜日の調教よりもずっとよかった。ペガサスJSは、距離が短くペースも早かった。ニュージーランドではトップクラスの馬は、もっと距離のあるレースを中心に走っているので、中山GJのほうが合っていると思う。明日は今日と同様、バンケットを使っての調教をするつもりだ。水曜から騎手が騎乗し、水曜に追い切る予定。」

◆各馬の馬体重
カラジ 432kg
パーソナルドラム 446kg
リアルトニック 496kg
ノーヒーロー 460kg
※調教終了後に計測

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