【中山金杯予想】AIが指名したのは人気薄の中山巧者? 新年一発目「中山金杯」は穴馬を狙え!

2021年12月31日 09:01

中山金杯に登録しているウインイクシード(撮影:高橋正和)

 新年の競馬の幕開けは、毎年1月5日の東西金杯です。中山では中山金杯(GIII・中山芝2000m)、例年京都で行われる京都金杯(GIII・中京芝1600m)は中京競馬場で行われます。ともにハンデ戦なので予想は難しい反面、荒れる配当も期待できる面白いレースとなりそうです。

 毎週AIが激走馬を予想する当コーナー。2022年の新年も、膨大なデータを駆使したネット競馬のオリジナルAIで狙い馬を弾き出していきます!

 それでは中山金杯出走予定メンバーをチェックしておきましょう。

 現時点での出走登録20頭。上位人気が予想されるのは、まずは前走チャレンジC(GIII・阪神芝2000m)で2着のヒートオンビートでしょう。昨年は5月の目黒記念でも2着と好走。今年は重賞で活躍できる期待の1頭です。さらにスプリングS1着以来結果が出ていないものの、3歳時は重賞常連で能力はあるヴィクティファルス。ほかにもトーセンスーリヤ、ウインイクシード、ブレステイキングなどが新年の重賞制覇に挑みます。

【新年一発目の推し馬は中山巧者!】

 予想はすべてAI任せ。枠順や当日の馬場状態予測を反映されていない現時点のものとなりますが、人間の気持ちが入らない分「まさか」と思えるような◎穴馬を選出することもあります。

 今回、コンピが選出した本命候補は、なんとウインイクシードでした!

 同馬は父マンハッタンカフェ、母イクスキューズ(母父ボストンハーバー)という血統。妹には年末の有馬記念にも出ていたウインキートスがいます。戦績はここまで34戦4勝で【4・7・8・15】という成績。勝ち鞍は少ないですが、馬券圏内キープ率は5割を超えています。

 御存知のとおり、21年もこの中山金杯に出て11番人気で3着に食い込んでいます。そのときはハンデ56キロで鞍上戸崎騎手でした。さらに20年にも出走していて、そのときは6番人気でも2着、ハンデ55キロで鞍上松岡騎手でした。つまり中山金杯は2年連続で馬券になっている馬。ほかにも中山コースでは、21年中山記念(GII・中山芝1800m)も7番人気ながら3着という成績でした。中山巧者ということには間違いないでしょう。

 中山金杯とニューイヤーSの両方に登録があるのでまだ確定ではありませんが、出走があれば狙える1頭といえるでしょう。

 AI予想はここから出走メンバー&鞍上&ハンデ確定、馬場状態、枠順、調教具合、などの追加材料確定を合わせての最終決定となります。それはまた金杯の直前に…。2022年も馬券検討材料に、AI予想の1頭を加えてみるのはいかがでしょうか。

(netkeiba編集部)

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