4度目の重賞制覇を果たしたナムラマホーホ(撮影:谷口浩)
4日、名古屋競馬場で行われた第25回名古屋記念(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金500万円)は、序盤は先団の後ろに位置した岡部誠騎手騎乗の1番人気ナムラマホーホ(牡5、愛知・藤ヶ崎一人厩舎)が、3コーナーで一気に進出し、逃げて食い下がる2番人気エイシンエンジョイ(牡7、笠松・笹野博司厩舎)とのゴールまで続いた競り合いをわずかに制して、これハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒1(良)。
さらに7馬身差の3着に7番人気サンデンバロン(牡10、愛知・塚田隆男厩舎)が入った。なお、3番人気クイックファイア(牡7、愛知・竹下直人厩舎)は7着に終わった。
勝ったナムラマホーホは、父カレンブラックヒル、母ナムラケイオス、その父ケイムホームという血統。前走の東海菊花賞に続く重賞連勝で、通算4度目の重賞制覇を果たした。