ホーリーローマンエンペラー、豪州へシャトル

2007年04月11日 11:00

 アイルランドのクールモアグループは10日、3月に電撃引退が発表されたホーリーローマンエンペラー Holy Roman Emperor(牡3)など3頭を、豪・クールモアスタッドにてシャトル種牡馬として繋養することを発表した。

 ホーリーローマンエンペラーは、父デインヒル、母L'On Vite(その父Secretariat)という血統の愛国産馬。半兄に99年京都4歳特別(GIII)を制したビッグバイキング(父Theatrical)がいる。昨年の愛フィーニクスS(愛G1)、ジャンリュックラガルデール賞(仏G1)など通算成績は7戦4勝(重賞3勝)。同じクールモアで今年から種牡馬入りしたジョージワシントン George Washington(牡4、父デインヒル)が生殖能力に問題があることから、代わりとして急遽種牡馬入りすることになっていた。

 他にシャトルされるのは昨年の仏2000ギニー(仏G1)、シャドウェルターフマイル(米G1)を勝ったオージールールズ Aussie Rules(牡4)、05年ジュライS(英G2)に勝ち、同年のモルニ賞(仏G1)2着のアイヴァンデニソヴィッチ Ivan Denisovich(牡4)の2頭で、ホーリーローマンエンペラーと同じくいずれもデインヒル産駒となっている。

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