現地時間9日、昨年のBCディスタフ(米G1)を制したラウンドポンド Round Pond(牝5、米・M.マッツ厩舎)が左脚膝(ヒザ)を骨折していることが判明。引退、繁殖入りすることがわかった。
ラウンドポンドは父Awesome Again、母Gift of Dance(その父Trempolino)という血統の米国産馬。3歳時のファンタジーS(米G2)で重賞初制覇を挙げると、続くエイコーンS(米G1)を4連勝で制覇。その後も堅実な走りを続け、昨年11月のBCディスタフで2つ目のG1タイトルを手にした。今年に入ってからは2戦して未勝利。前走のアップルブロッサムH(米G1)3着が引退レースとなった。通算成績13戦7勝(うち重賞4勝)。