今週デビューのショショローザ、半兄はGI馬ワールドプレミア(c)netkeiba.com
8日(土)・9日(日)・10日(祝月)に行われる新馬戦の出走馬が、6日確定した。
今週は中山、中京で計9鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。
◆1/8(土)
・中山3R(ダ1200m・15頭)
サザンエルフ(牝、戸崎圭太・中川公成、パイロ)…半兄に昨年のプロキオンSなど重賞3勝のメイショウカズサ(父カジノドライヴ)などがいる。美浦ウッドで追い切られ1勝クラス馬に先着した。
・中山6R(芝1600m・16頭)
リヴォリ(牝、石橋脩・藤原英昭、ダイワメジャー)…セレクトセールにて7128万円で取引された。半兄に昨年の香港Cで2着だったヒシイグアス(父ハーツクライ)がいる。乗り込み量豊富で仕上がりは良さそう。
ディエルメス(牡、三浦皇成・国枝栄、ロードカナロア)…半兄ダノンチェイサー(父ディープインパクト)は19年のきさらぎ賞勝ち馬。美浦ウッドで追い切られ、未勝利馬と併入した。
・中京4R(ダ1200m・15頭)
マスキエッタ(牝、岩田望来・野中賢二、Into Mischief)…米国産馬。母Star Billingは米GIの勝ち馬。坂路で追い切られ、4F55秒台をマーク。
・中京6R(芝1600m・16頭)
ショショローザ(牝、岩田望来・友道康夫、ロードカナロア)…半兄に昨年の天皇賞(春)などGI・2勝のワールドプレミア(父ディープインパクト)がいる。ポリトラックコースで追い切られ未勝利馬と併入。
マヒナライズ(牝、C.デムーロ・藤岡健一、ロードカナロア)…母アースライズは17年のマーメイドSで3着など牝馬路線で活躍。CWで追い切られ、5F63秒台をマークした。
◆1/9(日)
・中山6R(芝2000m・14頭)
バイロイト(牝、内田博幸・栗田徹、スクリーンヒーロー)…母レディオブオペラはJRA5勝。追い切りでは遅れたが仕上がりは良好。
・中京6R(芝2000m・11頭)
モーダルジャズ(牡、川田将雅・友道康夫、キングカメハメハ)…全兄に15年天皇賞(秋)などGI・2勝のラブリーデイ、20年の中日新聞杯勝ち馬ボッケリーニがいる。順調に乗り込まれ好仕上がり。
フライシュッツ(牡、横山典弘・安田隆行、Golden Horn)…母ラクレソニエールは仏二冠牝馬。CWで追い切られ、5F68秒台で1勝クラス馬に先着した。
◆1/10(祝月)
・中山4R(牝・ダ1200m・16頭)
アレクサンドラ(牝、小林脩斗・矢野英一、エスケンデレヤ)…美浦ウッドで追い切られ、5F67秒台で未勝利馬に先着。乗り込まれるごとに良化してきた。
・中山6R(ダ1800m・11頭)
キングズソード(牡、藤岡佑介・寺島良、シニスターミニスター)…全兄キングズガードは17年のプロキオンS勝ち馬。CWで追い切られ、5F71秒台で2勝クラス馬に先着した。
・中京4R(ダ1800m・15頭)
コパノオースティン(牡、藤岡康太・村山明、コパノリッキー)…半兄に昨年のチャンピオンズC覇者テーオーケインズ(父シニスターミニスター)がいる。ダートコースで追い切られ1勝クラス馬と併入。