12連勝で重賞初制覇を飾ったキモンルビー(撮影:高橋正和)
13日、船橋競馬場で行われた第66回船橋記念(4歳上・重賞・ダ1000m・1着賞金1200万円)は、2番手に付けた御神本訓史騎手騎乗の3番人気キモンルビー(牝5、船橋・川島正一厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、道中直後を追走していた2番人気カプリフレイバー(牡5、船橋・稲益貴弘厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは59秒3(重)。
さらにクビ差の3着に1番人気コパノフィーリング(牝5、船橋・新井清重厩舎)が入った。
勝ったキモンルビーは、父コパノリチャード、母キモンレッド、その父サウスヴィグラスという血統。重賞初挑戦を勝利で飾り、南関東転入前の高知から続く連勝を12に伸ばした。鞍上の御神本訓史騎手は18・19年にアピアで、20・21年にキャンドルグラスで同レースを制しており、これで5連覇の達成。管理する川島正一調教師も3連覇となった。