AJCCへ出走予定のオーソクレース(撮影:下野雄規)
1/23(日)は中山・中京・小倉の3場開催。天気は中山が晴れ、中京が晴れのち曇り、小倉が曇り時々雨の予報となっている。
■AJCCでオーソクレースが復帰
中山11Rは芝2200mのアメリカジョッキークラブC(GII)。オーソクレースが菊花賞2着以来の休み明けを迎えるほか、天皇賞(秋)で6着だったポタジェ、20年の目黒記念勝ち馬キングオブコージ、船橋のキャッスルトップなどが出走する。
■オーヴェルニュが東海S連覇を狙う
中京11Rはダート1800mの東海S(GII)。昨年の覇者オーヴェルニュが初騎乗となる団野大成騎手を背に連覇を狙う。他には、昨年のシリウスS勝ち馬サンライズホープ、ベテルギウスSを逃げて完勝したアイオライト、重賞2勝のスワーヴアラミスなど。
■中山9R・若竹賞にイルチルコなど
中山9Rは若竹賞。芝1800mの3歳1勝クラスで、グランシルクの妹にあたるドゥラメンテ産駒イルチルコ、休み明けを快勝したデインティハート、デビュー勝ちのイスラボニータ産駒パンテレリアなどが2勝目を目指す。
■中京9R・西尾特別でミスフィガロが復帰
中京9Rは西尾特別。芝2000mで行われる牝馬限定の2勝クラスで、昨年の紫苑Sで3着の実績があるワグネリアンの全妹ミスフィガロが久々の出走。岩田望来騎手との初コンビで3勝目なるか。対するは、昨年のフローラSで4着のメイサウザンアワー、スピルバーグ産駒ルージュメサージュなど。
■中山6Rの新馬戦にイヴニングスターなど
中山6Rは芝2000mの新馬戦。オークス馬サンテミリオンの仔イヴニングスター、ディーマジェスティ産駒アップストローク、平地障害で活躍したトラストの弟テイエムエクセルなどがデビュー。
■中京6Rで外国産馬マッドクールなどがデビュー
中京6Rは芝1600mの新馬戦。調教の動きが上々の愛国産馬マッドクールが池添謙一騎手を背に初陣となるほか、全きょうだい2頭がいずれもJRAで5勝を挙げているスマートラプター、桜花賞3着馬カタマチボタンの仔オマツサマなど。
■小倉5Rの新馬戦にラリベラなど
小倉5Rは芝1800mの新馬戦。16年の京王杯2歳S勝ち馬モンドキャンノの妹にあたるハーツクライ産駒ラリベラが、岩田康誠騎手とのコンビでデビュー。順調に乗り込まれており初戦から期待できそうだ。他には、 レインボーラインの姪にあたるシャルムランプ、現5勝のスマートクラージュを兄に持つルクスクリスティーなど。
■中京3Rでロンドンタウンの妹がデビュー
中京3Rはダート1200mで行われる牝馬限定の新馬戦。ロードカナロア産駒アクアヒナに注目したい。韓国G1・コリアC連覇など国内外で重賞を4勝したロンドンタウンの妹にあたる血統で、調教では素軽い動きを見せている。和田竜二騎手を背にデビュー勝ちなるか。
■佐賀で花吹雪賞
佐賀競馬場では18時15分に3歳牝馬重賞・花吹雪賞が行われる。地元からは九州ジュニアチャンピオンを制したムーンオブザクイン、前走同舞台のオープンを制したザビッグレディーなど。他に、高知から遠征してくる4連勝中のアンティキティラなどが参戦し12頭立て。