高知所属の1番人気アンティキティラが勝利(写真提供:佐賀県競馬組合)
23日、佐賀競馬場で行われた第63回花吹雪賞(3歳・牝・重賞・ダ1800m・1着賞金250万円)は、好位でレースを進めた多田羅誠也騎手騎乗の1番人気アンティキティラ(牝3、高知・別府真司厩舎)が、直線で抜け出し、外から追った2番人気ザビッグレディー(牝3、佐賀・三小田幸人厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分57秒8(不良)。
さらにアタマ差の3着に6番人気ブルーデイジー(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)が入った。なお、3番人気サンカハラ(牝3、佐賀・池田忠好厩舎)は4着に終わった。
勝ったアンティキティラは、父シニスターミニスター、母ネオヴァシュラン、その父エンパイアメーカーという血統。門別の2戦、高知の2戦に続く5連勝で重賞初制覇を飾った。通算成績はこれで12戦6勝。