船橋の林幻騎手、米重賞騎乗も大敗

2007年04月15日 07:00

 現地時間14日、米・オークローンパーク競馬場で行われたアーカンソーダービー(3歳、米G2・ダート9f)に、渡米中の林幻騎手(23、船橋・渡邊薫厩舎)が、8番人気オリンピックチーフ Olympic Chief(牡3、米・J.デイヴィッドソン厩舎)で出走。好位4番手を進んだが徐々に後退し、8着馬から28.1/4馬身離された最下位9着に敗れた。

 勝ったのはR.アルバラード騎手騎乗の1番人気カーリン Curlin(牡3、米・S.アスムッセン厩舎)。2番手追走から直線で後続を突き放し、2着に10.1/2馬身差をつけ圧勝した。勝ちタイムは1分50秒09(良)。これで2月のデビュー戦(ダート7f)で12.3/4馬身、2戦目のレベルS(米G3・ダート8.5f)で5.1/4馬身と、圧勝続きで無傷の3連勝となった。通算成績3戦3勝(重賞2勝)。

 林幻(はやし げん)騎手は83年11月24日生まれの23歳。02年4月にデビューし、地方通算735戦51勝の成績を残している。昨年の6月からキーンランド競馬場のL.レー調教師の元で研修を行っており、研修期間は07年末頃までの予定。今回が、国内・海外通じての重賞初騎乗だった。

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