力の違いを見せたバウチェイサーが大差勝ち(撮影:谷口浩)
27日、笠松競馬場で行われた第46回ゴールドジュニア(3歳・牡牝・重賞・ダ1600m・1着賞金250万円)は、2番手でレースを進めた笹田知宏騎手騎乗の1番人気バウチェイサー(牡3、兵庫・新子雅司厩舎)が、3コーナーで先頭に立つと後続をぐんぐん突き放し、最後は2着の6番人気エイシンヌウシペツ(牝3、笠松・笹野博司厩舎)に2.6秒の大差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒5(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気シャローナ(牝3、笠松・田口輝彦厩舎)が入った。なお、3番人気エイシンクレモナ(牡3、兵庫・森澤友貴厩舎)は4着、2番人気ラムリケティ(牝3、笠松・栗本陽一厩舎)は10着に終わった。
勝ったバウチェイサーは、父エスポワールシチー、母エンジェルズソング、その父フレンチデピュティという血統。前走は全日本2歳優駿(JpnI)に挑戦して10着に終わっていたが、ここでは力が違うと言わんばかりの走りで巻き返し重賞初制覇を果たした。通算成績は11戦3勝。