ゼンノロブロイの神戸新聞杯などに騎乗したデザーモ騎手 (c)netkeiba.com
アメリカの殿堂入り騎手で、日本でも短期免許で騎乗経験のあるケント・デザーモ騎手が現地時間28日、家庭内暴力で逮捕されたことがわかった。米競馬メディア『Blood Horse』などが同日、報じた。
29日のペガサスワールドカップ(米G1)ではスティレトボーイ(セ4、米・E.モガーJr.厩舎)に騎乗予定だったが、J.オルティス騎手に乗り替わりとなる。
K.デザーモ騎手は、1970年2月27日生まれの51歳。日本では2001年のオークス(レディパステル)、帝王賞(マキバスナイパー)、2003年の神戸新聞杯(ゼンノロブロイ)などを制している。近年はアルコール依存症に苦しんでいたとのこと。