小倉9Rの宝満山特別(4歳以上1勝クラス・芝2600m)は2番人気トーホウバロン(菱田裕二騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分41秒3(良)。3／4馬身差の2着に5番人気ギンノサジ、さらに1馬身1／4差の3着に9番人気マイネルクロンヌが入った。

トーホウバロンは栗東・石坂公一厩舎の4歳牡馬で、父キングカメハメハ、母スイートマトルーフ(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は12戦2勝。

レース後のコメント
1着　トーホウバロン(菱田裕二騎手)
「久しぶりのレースでしたし、勝負所までリズム重視で走らせました。体力が温存できて手応え十分で、終いは良い脚を使ってくれました」

2着　ギンノサジ(丹内祐次騎手)
「メンコを外して行きっぷりが良くなりました。血統的に今日のような馬場をこなせる馬ですし、内一杯のコースを走らせました」

3着　マイネルクロンヌ(斎藤新騎手)
「前半力んだ分、最後は苦しくなりました。それでも休み明けで持ち味は出せたと思います。よく頑張りました。次は良くなると思います」

5着　エリカヴァレリア(浜中俊騎手)
「2周目2コーナーあたりから本来の反応ではありませんでした。4コーナーで勝ち馬に来られた時も抵抗できませんでした。中1週が合わなかったのか、馬場が合わなかったのか分かりませんが、今日は本来の走りではありませんでした」