1番人気イグナイターが優勝(提供:高知県競馬組合)
30日、高知競馬場で行われた第19回黒潮スプリンターズC(4歳上・重賞・ダ1300m・1着賞金800万円)は、好位でレースを進めた田中学騎手騎乗の1番人気イグナイター(牡4、兵庫・新子雅司厩舎)が、4コーナー前で先頭に立って後続を引き離し、最後は2着の4番人気イダペガサス(牡7、北海道・田中淳司厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒6(重)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気ダノングッド(牡10、高知・別府真司厩舎)が入った。なお、3番人気ノボバカラ(牡10、兵庫・柏原誠路厩舎)は6着。5番人気ナムラアラシ(牡9、高知・雑賀正光厩舎)は他の馬に関係なく2コーナーで躓いて騎手が落馬し競走を中止した。
勝ったイグナイターは、父エスポワールシチー、母ビアンコ、その父ウォーニングという血統。昨年11月の楠賞以来となる重賞2勝目を飾り、3月16日に高知競馬場で行われる黒船賞(JpnIII)の優先出走権を獲得した。通算成績はこれで13戦6勝。