川田将雅騎手騎乗の1番人気チュウワウィザードが優勝(撮影:高橋正和)
2日、川崎競馬場で行われた第71回川崎記念(4歳上・JpnI・ダ2100m・1着賞金6000万円)は、中団前でレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気
チュウワウィザード(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)が、先に抜け出した9番人気
エルデュクラージュ(セ8、船橋・川島正一厩舎)を直線で交わすと、最後はこれを4馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは2分14秒9(良)。
さらにアタマ差の3着に3番人気
ヴェルテックス(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)が入った。2番人気
カジノフォンテン(牡6、船橋・山下貴之厩舎)は5着に終わった。
なお、6番人気
タービランス(牡9、浦和・水野貴史厩舎)は最終4コーナーで騎手が落馬し競走を中止した。
勝った
チュウワウィザードは、父キングカメハメハ、母チュウワブロッサム、その父デュランダルという血統。単勝1.2倍の圧倒的人気に応え、一昨年に続く2度目の川崎記念制覇を果たした。GI/JpnIは4勝目。