27日(金)に開幕する新生ばんえい競馬の、第1回能力検査が、15日に帯広競馬場で開催された。今回は初の一般公開とあって、多くの人が帯広競馬場に足を運び、そりを引く馬に声援を送った。この日は1頭の3歳馬を含め、309頭が参加し、278頭が合格した。この日の1番時計はオレワスゴイ(牡2、父・富士力、母・姫花)の1分31秒3。今後、この能力検査は10月までに計9回行われる予定。
ばんえい競馬は今年度の開催に向けて競馬場をリニューアル。外壁部分をモスグリーンに塗り替え、若草色の横線が映えている。今年は収支均衡を目指して帯広競馬場の単独開催。初のナイター開催を予定するなど意欲的だ。