2月26日にサウジアラビアで行われるサウジダービー(3歳・G3・ダ1600m・1着賞金90万米ドル)に出走予定のセキフウ(牡3、栗東・武幸四郎厩舎)。その鞍上はC.デムーロ騎手が務めることがわかった。

「C.デムーロに依頼して、承諾を得ています」と武幸四郎調教師がコメント。近3戦の手綱をとってきたM.デムーロ騎手の弟と新たにタッグを組む。

　セキフウは、父ヘニーヒューズ、母シヤボナ、母の父Kingmamboで、半兄に2016年の高松宮記念を制したビッグアーサーがいる血統。

　昨年9月に芝の2歳新馬戦でデビュー。2戦目からダートに転向し、3戦目で勝ち上がりを決めると、そこから3連勝で兵庫ジュニアグランプリを制した。前走の全日本2歳優駿でも、4着に好走している。通算成績は6戦3勝。

　なお、サウジダービーは2020年にフルフラット、2021年にピンクカメハメハが制しており、日本馬による3連覇がかかった一戦となる。