ゴール前で差し切って勝利したシークルーズ(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
5日、東京競馬場で行われた春菜賞(3歳・牝・1勝クラス・芝1400m)は、後方からとなった三浦皇成騎手騎乗の3番人気シークルーズ(牝3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線で外に出されると鋭く伸び、その内から追い込んだ8番人気ファロロジー(牝3、美浦・高橋裕厩舎)をゴール前で差し切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒9(良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気ハイアムズビーチ(牝3、美浦・萩原清厩舎)が入った。なお、2番人気ウェストファリア(牝3、美浦・手塚貴久厩舎)は5着に終わった。
勝ったシークルーズは、父モーリス、母ベストクルーズ、その父クロフネという血統。阪神JF・12着から巻き返し、新馬戦に続く2勝目を飾った。